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キュイイイ!ドォォォッ!!!ピュンピュン!!
「な.何が起きたんだ?」
吹き飛ばされ.薄れて行く意識の中ではっきりと見た。
巨大というレベルではないほどの大きさの『やつ』『ジョーカー』を。
現在時刻二時十分
悪夢から既に二時間と三十九分が経過した。
「う.うぅ……一体何が………なんだよこれ……」
僕が目にしたもの.それはつい数時間前まで活気づいていた町が今は.人の気配すら感じないただの廃墟と化していた光景だった。
「そうだ!鈴と恭介は!?鈴ーー!!恭介ーー!!」
「翔?翔なの!?」
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