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私は誰にも言ってない秘密がある・・・
それは・・・
幼なじみの阿部隆也が好きだということ・・・
-教室-
「おーい!!たーかーやっ!!」
ドス!!
「うおっ!!いってーな!!ちょっとはてめーの体重考えろっ!!」
「うわー!!女子にそーゆーこと言うんだ!!だからモテないんだよー!!」
「はっ!?お前を女子として見たことねーよ!!」
「・・・・・・」
やっぱり私の恋心は隠さないといけない・・・
なんて無謀な恋なんだろ…
「急に黙んなよ・・・」
「・・・あっ!!米谷ー!!」
「あっ!!てめっ!!」
「へーだ!!黙ったからって慌てるとかwばーか!!」
「俺米谷じゃないよぉ!!(泣)」
「あ、うん。ドンマイ☆」
「ひでぇ!!」
「んで・・・CD返そうと思って・・・!!ほい」
「あぁうん!!どーだった?」
「結構好き!!」
「だよねぇ♪」
「うん!!うちらホントに音楽の趣味合うよね」
たっ・・・隆也が睨んでる・・・
なに仕返しされんだろ・・・
「(小声で)阿部ずっと睨んでない・・・?俺なんか・・・えっ!?」
「ふぇ!!」
ガタン!
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