イケメンとリア充

6/18

230人が本棚に入れています
本棚に追加
/77ページ
俺は鼻血を出したまま死人のように安らかに眠っていたらしい。 まるでこの世に未練がないような笑みで… 「あ~くそ!高田先生に起こしてもらいたかった」 んでよりによってバーコードハゲのおっさんなんだよ!(仮にも先生) あ、高田先生って保険医のことな まじさげぽよ~ と、今時の言葉を呟いていると校門に人影が見えた。 下のことじゃないよ? 息子は元気ですがw(( 「すみません」 「はい?」 あー、可愛いってわけでも不細工ってわけでもなく…普通の女の子が両手で鞄を持ち上目遣いで俺を見つめる。 この子乳デケェー 「歩、知りませんかぁ?」 やっぱりだ この子百合ちゃんだ
/77ページ

最初のコメントを投稿しよう!

230人が本棚に入れています
本棚に追加