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ビクッと肩を震わせたのを見逃さなかった。
「気持ちわりぃーこと言ってんじゃねぇ!」
歩は肩を押しながら噛みつくように言った。
俺様をなめんなよ!
ネクタイに手をかけ緩ませると鎖骨の見えるよう前屈みになり熱い吐息をわざと耳に吐いてやった。
なんて色っぽいんだ…俺
「…………っ//」
歩は顔をゆでタコのように真っ赤にして、斜め下に視線を逸らした。
なんだか今日いけそうな気がする~
そう思っていた矢先
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