イケメンとツンデレと彼女

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潤んだ瞳が見つめている。 駄目なの? と、無言の威圧を感じた。 あぁ、百合ちゃんはそうやって甘やかされてたんだ 俺はどっかそこらの輩とは一緒じゃないんだからさ 効くわけねーじゃん それだったらわんこ系少年が潤んだ瞳で見てくる方が理性危ないぜよ 路地裏かホテル連行だわさ! 「そうだね~、前々から頼まれてたから無理かな。百合ちゃん可愛いから、暗くなると危ないよ」 それじゃ、と踵を返して校舎へと戻っていく。
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