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翌日学校へ行くとすっかり泣き腫らした顔の歩がいた。
思わず吹き出すと殴られた
「ったく、意地を張るからこうなるんだ。可愛い顔が台無しだぞ」
赤くなった目元を指でなぞる。
「うっせーな。もう終わったことなんだからいいだろ」
「そうなんだけどさぁ。彼女のために涙を流したってことがどうしても、ね…」
手のひらで頬を撫でる。
歩は手を払うこともせずにされるがままだ。
「つか大体、百合ちゃんのこと毛嫌いしすぎだろ」
「んー、まぁ、失礼だとは思ったけどね。あの子面食いだろ。外見しか見ない奴嫌いだからさ、つい態度に出ちゃうの」
「…ふーん」
「あ、クズだと思った?残念、もとからでしたー!!」
「知ってるっつーの」
知られてたwwwwww
「よし、おいで」
「…やだ」
「恥ずかしいの?ねぇねぇ。恥ずかしいの?」
「うぜーな!」
腕を大きく広げてバッチコーイ
しかし歩は後退り距離をとる
結局怒った歩に殴られますたwwwwww
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