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街の広場の噴水前に来た。
レティ「お~い、カルティス~!!」
カルティス「レティ、おはよう!!今日もガンガン集めようぜ!!」
レティはカルティスの後ろにいる少女に気付いた。
レティ「あれ?セフィーちゃんも行くんだね♪」
セフィー「うん♪お兄ちゃんに格闘技を習ったから、そろそろデビューしようとね」
レティは、親友のカルティスとその妹セフィーと共に街を出た。
カルティス「そういや、ミッドガルズで、何だかど偉いモンを作ってるみたいだな」
カルティスが、朝食を頬張りながら言う。
レティ「あぁ、何か魔科学っていう物を研究してるっぽいよ」
カルティス「それで、ダオスが倒せりゃ良いな」
セフィー「お兄ちゃん…ポロポロ溢れてるよ…」
セフィーは、食べながら話し、食べかすをポロポロ落とす兄を見て呆れた様子だった。
そして、フレイランドの北部のオアシス付近でバジリスクが現れた。
レティ「出た!!」
カルティス「よっしゃぁ!!」
レティとカルティスはいつも通りに攻撃を仕掛けた。
セフィー「うっひゃ~!これがバジリスク!?」
セフィーも少々緊張しながら攻撃を仕掛けた。
ものの数分でバジリスクを倒した。
レティ「セフィーちゃん なかなかやるじゃない♪」
カルティス「だろ?コイツの蹴りは最強だからな(笑)」
セフィー「えへへ。お兄ちゃんに教えられた通りにやっただけだよ。」
セフィーはみんなに誉められ嬉しそうだった。
セフィー「レティ。バジリスクのウロコってもしかして、コレ?」
レティ「うん!コレだよ!」
セフィーが辺りを見回し、バジリスクのウロコを見つけた。
カルティス「バジリスクのウロコは、傷の特効薬なんだよ」
セフィー「へぇぇ…だから高く売れるのね?」
セフィーは兄から説明を聞きそう呟く。
カルティス「そう…そして、入手困難だったりするんだよな~」
レティ「そうそう……バジリスクと戦ってもバジリスクが落とさない時もあるんだよね」
レティ&カルティス「「ハマる時は大ハマリだから、あん時はきつかった!」」
レティとカルティスは、思い出したようにげんなりした表情をして声を揃えて言った。
セフィー「そんなに入手困難なんだね……
でも、ラッキーじゃん!1コ取れたんだから♪」
セフィーは満面の笑みで二人に言った。
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