アセリア暦4195年

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太陽が真ん中に登った頃 レティ「よ~し♪これだけ集まったから、今日は終わり!! セフィーちゃんもいる事だし、オリーブヴィレッジでお昼ご飯食べよっか!!」 カルティス「そうだな!もう昼だし、たまには遠出して食うか♪」 セフィー「もう お昼だもんね!オリーブヴィレッジに行くの久しぶりだな~。」 三人はフレイランドにあるオリーブヴィレッジという村に向かった。 -オリーブヴィレッジ- お店に入り、注文をした。 レティ「私は辛いカレーで」 カルティス「俺も」 セフィー「私も同じヤツを」 三人は同じヤツを注文した。 カルティス「う~ん!美味しい♪」 セフィー「カレーは辛くなくっちゃ!」 レティ「スパイスが聞いてて最高~♪」 みんなでカレーの味を堪能してた時に、一人の男性が駆け込んできた。 男「た…大変じゃ!!!!ハーキュリーが!!ハーキュリーが!!」 おじさんが荒い息をしながら言う。 セフィー「おじさん、ハーキュリーがどうしたの?」 セフィーがおじさんに訊く。 おじさん「あんたら、ハーキュリーの者か…。街を出ていて良かったな…」 レティ「え?何かあったんですか!?」 レティがすかさず訊く。 おじさん「あぁ…ハーキュリーはモンスターに襲われて…」 カルティス「何だってぇ!?」 カルティスがビックリして立ち上がる。 おじさん「そうじゃよ。儂は行商人で敵の隙を見てハーキュリーから脱出したんじゃが…モンスターはダオスの手下の様じゃった。」 ダオスの名が出たとき、店内のざわめきが大きくなった。 客A「ダオス!!」 客B「オリーブヴィレッジは大丈夫だろうか…」 客は口々にそう言い、ダオスを恐れた。 レティ「みんな急いで帰ろう!!」 カルティス「あぁ!」 セフィー「うんっ!!!!」 店主「お前さんら…お代は良いよ。それからコレを持ってお行き。」 店主はそう言い、セフィーに作ったご飯を小分けにした箱に入れてくれた。 レティ「おばさん…お代はいつか返しますんで…」 店主「良いって、良いって!!ハーキュリーに戻るんだろ?子どもが気にすんじゃないよ!!」 レティがそう言うと、店主がレティの背中を軽く叩き、店から送り出した。
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