出会い

6/45
前へ
/47ページ
次へ
「はぁー今度はどうやって倒そうかな?」 ため息混じりの真顔で考えてる由紀乃を見てると俺は自分の命の危機を感じた。 「頑張って生き延びるか…」 そんな事を考えてる内に練習は始まった。 竹刀の空を切る音や踏み出す足が床にあたる音、部員達の掛け声が[多目的室]に響くなか刻々と時間がすぎ朝練の終わりを告げるチャイムが鳴る。
/47ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加