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ウロウロとビル内を回っていると
「君どうかしたの?」
背後から声を掛けられ振り返ると180センチは越えてるんじゃないかってくらい長身で色白な男性が立っていた
「あっ、ビルから出たいんですけど、わからなくなっちゃって」
彼をみれば、険しい顔をして顎に手を当てじーっと私を見ている
何か思い出したのか、顔がパッと明るくなり
「もしかして、君スカウトされた子?」
「はぁ、まぁ。そんな感じです」
「やっぱり。あっ、この子だよ?英介が昼間言ってた女の子」
私と話している最中、彼は左側の廊下から来た2人に向かって声をかけていた
、
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