プロローグ

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ハァハァ……つ、疲れた… 「着いたよ!この店」 花凛が店の前で止まると、私は息を切らしながらやっとの思いで顔をあげた 木目調のドアがモダンで暖かさを感じさせる 斜め下に目をやれば黒板が立てかけられていてメニューが書いてあった 「ピザ?」 「うん!ここのピザめちゃくちゃ美味しいの!パスタもたくさんメニューあるから迷っちゃうんだよ ~」 種類は別としても美味しいのがありそう! 走って来たせいか2人はお腹の減り具合が丁度よくなったらしい カランカラン 心地よい音が響き私達は中へと足を踏み入れた 、
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