第2の人生と俺の相棒

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目を覚ますと周りが真っ白だった。 「なんか転生フラグたちそうな空間だな…」 「その通りと言うべきかな…」 うしろから声がしたので俺は振り向いた。 そこには大きな翼を六枚生やしたダン◯ルドア風のじいさんがいた。 ジ○ジョ立ちで。 「私は神だ。 君、生き返る気はないかね?」 さらっと自己紹介を済ませた神(?)は俺に生き返りたいかきいてきた。 アレだ…中学生とかなら中二乙で片付けられるけど流石にじいさんがやると病気乙だな。 「何…この人… 痛い!!痛いよー!!お母さーん!! ここに頭怪我した人がいるよー!!」 ◯魂のセリフを丸パクリしてみた…だって中二病っていじると面白さは置いといてリアクションがいいから。 「いやいやワシは正真正銘の神じゃよ…」 「ぷふっ…お宅神様なんか信じてるの? 痛い!!痛いよー!!お父さーん!! 絆創膏持ってきてー!!大きな人一人包めるくらいのー!!」 また◯魂のセリフを丸パクリしてみた。 しっかしこのじいさん反応が悪い。本当に中二病なのか? 「少し黙れ。」 「ッ!?むーッ!?ムゥーッ!?」 神?がそう言うと俺の口に何かが縫い付けられるような感覚がはしる。 何て奴だ。中二病に催眠術…もう末期を通り越してるじゃないか!!
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