[[vol.2]]

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母「ブン太お帰り、今日の夕飯....あら??」 瀬羅「あ、は、初めまして!!雪奈瀬羅って言います!!」 噛みながらも 丸井君のお母さんにあいさつをした 母「初めまして、あらやだ、ブンの彼女??」 丸井君のお母さんは ニヤニヤしながら丸井君の肩をツンツンとした そして中から ドタバタと足音が聞こえ 弟「兄貴彼女できたの!?」 と、丸井君の弟がビックリした顔で言った 丸井「ちげーよぃ!!今日、急に転校して来て泊まる事なったんだ、詳しくは後で話すから」 ため息をしながら 中に入って行く 瀬羅「...ふふ」 いつの間にか緊張がほぐれて、その行動に笑っていた 母「ゆっくりしててね」 ウィンクをしながら 買い物に出掛けていった 弟「名前なんてゆーの!?」 丸井「タメ口!!」 弟「えー!!いいじゃんか!!」 丸井「ったく、後で話すから!!瀬羅、入れよぃ」 クイクイと手招きして 「お邪魔します」と入って行った ―丸井部屋― 丸井「...ふー、今ので疲れたー」 ベッドの上に大の字になりながら言った 瀬羅「でも、丸井君のお母さんも弟も面白い人だね」 丸井「ウルサいだけだよぃ」 呆れたように言って 「あ!!」と丸井君が思い出したように手をポンとした
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