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唖然としながらみている
白石 幸村 丸井 千歳
瀬羅「...何でうちがやらなきゃ」
愚痴をこぼしながらも
どこか嬉しそうな表情に憂菜はハイタッチをした
千歳「...大丈夫ばいとわ思っちゃけど、勝つとわ思わんかったとね」
幸村「雪奈達、テニスの経験あるのかぃ??」
瀬羅「あ、テニス部なんで!!!」
白石「それなら早よういいや、ヒヤヒヤしたで」
丸井「でも、圧倒的に瀬羅達が強かった!!、テニス何パートめなんだよぃ??」
瀬羅「うちら1だよ」
普通に言った瀬羅に対して
丸井は肩をすくめながら「負けた」と繰り返していた
薄暗くなった頃に駅に行き
憂菜達を見送った
幸村部長は「一旦学校に行く」と言って、帰りは丸井君と帰った
瀬羅「...ふぅ、明日筋肉痛になりそうだなー」
苦笑いをしながら言った
丸井「ウォーミングアップ無しでやったからな」
瀬羅「でも、何かスッキリしたっ!!」
丸井「テニスしたくなったら言えよぃ、俺が相手になるから」
横目で見つめながら
明るい声で言われた瀬羅は
赤くなった頬を隠しながら「うん」と言って
丸井君の隣を歩いた
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