[[vol.3]]

6/6
前へ
/143ページ
次へ
唖然としながらみている 白石 幸村 丸井 千歳 瀬羅「...何でうちがやらなきゃ」 愚痴をこぼしながらも どこか嬉しそうな表情に憂菜はハイタッチをした 千歳「...大丈夫ばいとわ思っちゃけど、勝つとわ思わんかったとね」 幸村「雪奈達、テニスの経験あるのかぃ??」 瀬羅「あ、テニス部なんで!!!」 白石「それなら早よういいや、ヒヤヒヤしたで」 丸井「でも、圧倒的に瀬羅達が強かった!!、テニス何パートめなんだよぃ??」 瀬羅「うちら1だよ」 普通に言った瀬羅に対して 丸井は肩をすくめながら「負けた」と繰り返していた 薄暗くなった頃に駅に行き 憂菜達を見送った 幸村部長は「一旦学校に行く」と言って、帰りは丸井君と帰った 瀬羅「...ふぅ、明日筋肉痛になりそうだなー」 苦笑いをしながら言った 丸井「ウォーミングアップ無しでやったからな」 瀬羅「でも、何かスッキリしたっ!!」 丸井「テニスしたくなったら言えよぃ、俺が相手になるから」 横目で見つめながら 明るい声で言われた瀬羅は 赤くなった頬を隠しながら「うん」と言って 丸井君の隣を歩いた
/143ページ

最初のコメントを投稿しよう!

108人が本棚に入れています
本棚に追加