[[vol.1]]

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―図書室― 瀬羅「どーこだっけーどーこだっけー」 憂菜「そっち違う!! こっちだから(笑)!!」 瀬羅「え??そだっけ??」 憂菜「借りた時の事くらい覚えときなよ」 憂菜は困った顔をしながら 本の棚に手を伸ばした 瀬羅「憂菜とどくの??」 憂菜「馬鹿にすんなよっ」 と言いつつも やはり手がとどかなく、バラバラと棚から本を落としてしまった 瀬羅「ばーか(笑)」 憂菜「うるさいなぁ」 瀬羅「....何だコレ」 瀬羅が不思議に手に取った 憂菜「....白い本??」 瀬羅「憂菜借りてたんじゃないの??」 憂菜「借りないよ」 苦笑いしながら 白い本の中を見てみたが 何も書いてなかった 瀬羅「...変なの」 憂菜「蔵の白書だ!!(笑)」 瀬羅「はいはい(笑)」 憂菜「ながさないでよ」 瀬羅「...なんかさ、あれだよねあれ、自分でこの本作って下さい的な」 憂菜「ぉーっ!!良い考えじゃないかっ!! だったらテニプリの本作ろうかな」 瀬羅「いいね!!」 2人でウキウキしながら はしゃいでいた その時、白い本から小さな光が出てきた 2人「「えっ」」 驚く前に 激しい光に包まれ 光とともに2人は消えた そう、この時、この瞬間から 変わってしまった 目を開けたら、そこわ。
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