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皆様こんにちは、この小説の主人公の龍崎健治です。
今日も暇で暇で仕方ありません。
楽しい日曜も終わり「お試しか!!」しか楽しみがない月曜日。
「あ~早く日曜にらないかな~」
「気持ちは分かりますがレジに突っ伏さないで下さい」
的確なツッコミをする店長、だってだるいんだもん。
「あ~ガチで月曜たるい、早く日曜にならねぇかなぁ~」
「何故そんなに日曜になって欲しいんですか?日朝キッズタイムですか?」
「それもあるけど平日だと諦は高校だし雄太は大学だから遊べないんだよ」
「大学進学すればよかったですか?」
不満そうな顔で言う店長、別に此処に就職した事不満に思ってないから。
「別に…(本当ならあの人が経営する探偵事務所にしようと思ってたんだけどな)」
あの人今何やってんだろ、生きてるのは確実だけどもう一年近く会ってないな。
「所で健治、貴方携帯番号とメアド変えましたか?いくら掛けても繋がらないのですが……」
「へ?変えてないけど」
「けど繋がらないと雄太さんも言ってましたよ、電源切れたままですか?」
「いやちゃんと充電したし携帯ならズボンのポケットの中……」
尻ポケットから取り出した形式古い携帯取り出して絶句、嫌だって折り畳み式が縦に割れて画面消えてひび割れ入ったら誰でも絶句するよね。
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