第02話

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「良いから行って来なさい、そのストレスは化け物にぶつけて下さい」 「へいへい」 背中を押されて渋々歩き店を出て駐輪場にある自転車に跨がり音がする方へ走る。 ライダーだからバイクは使わないのかって?あるけど使う機会無いんだもん。 十五分後 「此処ら辺りだよな~と、いたいた!」 たどり着いたのは街外れにある海岸沿い、目の前には全身機械づくめのロボットの外観を持つ無人ISのゴーレムがいました。 しかも原作一巻に出て来た赤い奴。 「ったく、何でゴーレムまで出没してんだよ」 この世界に実在する物語の人物達は俺が知ってる内容とは少し違う、ゴーレムは頻繁に出て来るしパンドラハーツに出て来るチェインも出て来るしガジェットも出てる。 メガロは倒す奴に問題があるからか都市伝説位になってる。 それに対抗する為に作られたのが『新生特務六課』簡単に説明すれば各物語の主人公達が手を組んだ部隊だそうだ。 んでその部隊をサポートしてるのが化け物対抗組織、その名も 『INFUXERUNO(インフェルノ)』。 嫌ね、言いたい事は分かるよ、俺だって初めて聞いた時は馬鹿じゃねぇの?って思っちゃったもん。 悪役の名前だろそれ!共ツッコんじゃったよ。後その悪の組織みたいな名前の対抗組織の司令官が店長だ。
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