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夏休みが明けてじいちゃんが 戻ってきた。 一週間に一回はお見舞いにいって じいちゃんを見てきたけど こうやって見ると 痩せたなっていうのが第一印象だった。 いつものように 時代劇を見たりなんかもした。 でもその時に見える腕の痣が 痛々しくて、なんか胸が痛かったのが いまでも覚えている。 そんな日が2ヶ月ぐらい続いた。 そのせいか自分は てっきり病気が治ったんだと 思っていた。
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