冷たい朝

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俺は女の子を布団に寝かせた。 「今温かいココアをいれてあげるからね。それからお風呂を沸かすから。ゆっくり温まってね。」 「ありがとうお兄ちゃん…。」 彼女は少し微笑んだ。 彼女の微笑みはとても子供っぽく可愛かった。 俺は自分が飲むときより少し甘めに彼女に出して飲ませた。 彼女は表情があまり変わらなかったが少し嬉しそうに見えた。 「じゃあお兄ちゃんは出掛けるからゆっくりお風呂で温まっててね。」 「…分かった。」 俺は彼女の下着を買うためにランジェリーショップへ向かった。 そして女ものの下着を買った。 …とても恥ずかしかった。 家に帰ってきたら彼女はまだ風呂に入っていた。 俺は買ってきた下着を脱衣場に置いておいた。
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