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「おっせーよー!!昼ごはん一緒に食べれなかったせい?ごめんねごめんね~、委員会の集まりがあって、」
「うるせぇ黙れ」
1人でペチャクチャ喋ってる紘稀の眉間にデコピンをする。
バチンッと小気味いい音がして、あうっとか言いながら眉間をおさえる紘稀。
そのツラで委員会、とか言うんじゃねぇ。
かなり不釣り合いだから。
「いった~!!ひどいよミッちゃん!!」
「……その呼び方やめろ」
俺の名前が蜜羽-ミツハ-だから、そう呼ばれても仕方な……くねぇよ!!
もう1回、おんなじとこをデコピン。
どうしてなのか、こいつは俺を呼ぶ時によく呼び方が変わる。
わざとか、はたまたわざとか。
……あ、殺意沸いてきた。
「ちょ、みっつんストップストップ!!ほら、先生きたよ!!」
「……ちっ」
「し、舌打ち……!?」
横でなぜか落ち込んでいる紘稀を無視して、俺は先生の方を見る。
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