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とりあえず大きな部屋の前まで来させられたけど、本当にこの人はなんなんだろうか??
気になって聞こうとしたときだった
「あれ??」
ちょっと目を離したらもういなかった
やっぱりおかしい…
部屋の扉を開けると受験生だろうか、ものすごい人数がいる
それにしてもちょっと変わってる人がおおいなぁ~
すると試験官らしき人が入ってきた
「それではそろそろ試験に入りたいと思います
一人一人呼んでいきますので、呼ばれた方から隣の部屋に移動してもらいます
待っている間は何をしてもらっても構いませんが、隣の部屋をのぞいたりすることは厳禁ですのでよろしくお願いいたします」
はぁ…
長い時間かけてヘリで来たと思えばまた待たされるのか…
―――しばらく後
人もだいぶ減ってるし、なんかさみしい…
「夜神 零さん!
隣の部屋へどうぞ」
「はい!」
やっと僕の名前が呼ばれた
隣の部屋に続く扉の前に来て深呼吸をする
吸って、吐いて
なんとなく落ち着いた気がする
よし、頑張ろう!
そう意気込んで扉を開けた
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