入学志願

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いつもみたいに学校に行って授業を受ける そして昼休みには友達と昼ご飯を食べながら話をしたりして過ごす まぁ受験生だから学校終わった後は家に帰る こんなことの繰り返し こんなんじゃつまんないよな… じゃあいっそのこと その日の晩 僕は父さんに話をした 「父さん やっぱりこの繰り返しの日々はつまんないよ… だから俺も父さんの通ってた学校に行きたい! だって色々新しい発見があるんだよね??」 「おう!ついに決めたか 本当にいろいろな発見があるぞ。 というか驚きだな まぁお前もこの家の血筋ってことだな」 「血筋??」 「まぁ親子だから似るってこった とりあえず一応入試があるから、その連絡が届いたらまた教えるさ」 「わかった」 次の日の学校で友達から 「どうした??」 と聞かれた 何かいつもと違って生き生きしてるみたい 父さんから話を聞いてから 期待に胸を膨らませて 今まではつまらなかった1日が、どこか楽しく感じてきた そんなとある日 学校の先生と進路について話し合うという時間があった
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