第1章

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「ヤス、もう行くの?」 「ああ」 ベルトを締めて上着を羽織る。 「また来てくれる?」 「さあな」 髪もクシャッと適当に整えてドアを開けた。 バタンッ 俺の名前は佐臥康武(サガヤスタケ) 年齢*17 学年*2年生 身長*179㎝ 体型*それなりに筋肉はついてる 髪型*茶髪で前髪を立ち上がらせている 顔*フツーだろ 性格*フツー(周りからは照れ屋って言われるけど。んな訳ねぇ) 癖*照れると左耳朶を触る(らしい) 備考欄*キレると何も考えられなくなる。考えるより先に行動。 座右の銘*来るもの拒まず去るもの追わず 「ハァ……………」 俺は1人で何やってんだか。 あの女の香水が強すぎて、鼻だけじゃなく脳みそまでやられたか。 「ハァ……………」 2度目の溜め息をついて、親父に頼まれた物を買いに近くのスーパーに向かった。
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