夏休み

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少し迷ったけど 素直に司のとこに行った。 「ね、ヤっていい?」 「え?」 司からのまさかの台詞に かなりびっくりした。 今まで司と性的関係なんて 持ったことなかったから。 「お願い!俺たまってんだよね。」 しばらく考え、 こくりと小さく頷いた。 その後は司に任せた。 けど司も美由と 同じでキスだけは しようとしなかった。 きっと司も心に 深い傷があるんだ。 ヤり終えると司が仕事の為 美由は先輩の家に連れてかれた。 帰りは送って貰えよ。 って言い残して まじで苦手な先輩… デブで変な髪型で、息臭いし。 部屋汚いし、狭いし、 何より…距離が近い…。 でもあまりの眠さに 「美由寝ますね、何もしないでくださいよ」 て言って即夢の中。
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