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「美由もう帰る。」
こいつと居ると
イライラしかしない。
だからこいつ、
彼女できないんだよ。
「え、俺を楽しませずに?」
美由は怒りを
抑えるのを辞めた。
「お前いい加減にしろよ。」
「え?」
「どんだけいい面して、お前の言う事聞いてあげた?」
勇一を睨む。
「別に、俺はただ好きなだけで…」
「は?だったら軽蔑するような目で、普通美由を見下す?お前と居るとイライラしかしねぇの!」
「なんだよ!遊び人のくせに」
また軽蔑するような目で
美由を見て、反抗してきた。
「お前みたいな自己中に、人の気持ちがわかる!?お前は自分さえよけりゃいいんやろ!まじでキモい!二度と関わんなっ!!」
美由は車を降り店に入って行った。
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