夏休み

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困った顔を見せる晃。 「だって恥ずかしいじゃんっ」 照れる振りでごまかした。 みるみる笑顔になり、 そこからヤらしい目つきになる。 「そんな照れんなって!」 助手席の椅子が倒され、 晃の唇が首筋を伝い、 手は服の中で美由の体を触る。 「ん…っ」 車の中で馬乗りになり 服を脱がしていく。 そしてバックで挿入され。 「…痛…ぃっ」 そんな美由の声なんか 届きもしない。 痛みになれ、ただただ 感じる振りをして、 時間が経つのを待った。 全然気持ち良くない。 何とも思わない… 美由は、おもちゃでしかない? 美由はこうしないと 生きてる証刻めない? 美由は弱いから誰かに どんな形でも必要とされないと 生きていけないよ…。
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