第一章

2/6
前へ
/120ページ
次へ
紅葉がきれいに色づいてきた。 秋も深まった頃。 夏に両親を亡くした私は 祖母のいる、愁花村に来た。 都市部に住んでいたので、 そこからここまでは とてつもなく長かった…。 というか、交通機関が バスしかないって どういうことよ!? なんて思いながら、 バスを降りた。
/120ページ

最初のコメントを投稿しよう!

15人が本棚に入れています
本棚に追加