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すっかりのっちにやられてしまった私。
のっちが優しく撫でてくれて、
もう天国に行ってしまいそう。
目瞑っていた私は、
のっちの顔が近づいてることなんて知らなくて、
気づいた時には、
のっちの唇が、私の唇と
重なっていた。
そーっと唇が離れた。
私はのっちを見ると、
のっちは笑顔で、、
「私もいま、とっても幸せ。」
まだまだのっちのこと、
わからないことばかりだけど、
1つ1つ、知っていきたい。
私とのっちが会ってることなんて、誰も知らない。
誰にも気づかれちゃいけない。
けど、これから、
サボること、増えてくるかもしれない。
もし、そうなったら、
ゆかちゃんにも、嘘つくのには
限界がある。
でも、その時はその時だよ!
ってのっちが言ってくれたから、
大丈夫か。(笑)
私たちの関係は、
ゆかちゃんにも、誰にも、
シークレット。
今日ものっちと会う。
図書室を開けた。
「のっちー、」
「あーーーちゃん」
「えーーーのっちー?」
「なに?あーちゃん」
「後ろから抱きしめるなんてずるい。」
私はクルッと向きを変えて、
正面を向いて抱きしめた。
そして、耳元で囁いたの、
"のっち、愛してるよ。"
すると、校長室から移ってきた古くなったソファーに押し倒された。
end
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