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放課後。
「あーちゃん、
また呼ばれちゃったから、
行ってくるね。」
「待ってるよ？」
「うん、ごめんね。」
ゆかちゃんはまた告白されに行った。
すごいなー。
ゆかちゃんモテすぎ。
あんなにモテるのに、
全部断るなんて、もったいないよ。
なんて思いながら、
靴箱を開けると、
手紙が落ちてきた。
え？なに？
手紙を見てみると、
！！
これ、ラブレターじゃん！
気持ちは嬉しいけど、
ごめんなさい。
あの人を、恋人目線では見れないや。
「なに見てるのー？」
「わっ、ゆかちゃん、はやいね。」
「うん、さっさと返事してきた。」
"さっさと返事してきた。"って、
さらっと言っちゃうなんて、
ゆかちゃん、恐るべし！(笑)
「それより、なにそれ？」
「あ、これは･･･」
「おぉ！ラブレターじゃん！
どうすんの？」
私は首を横にふった。
「そっか。
じゃあー、帰ろっか♪」
私たちは学校を出た。
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