第1章 白い紙

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第1章 白い紙

人は生まれてから死ぬまでの人生を白紙から始まり、下絵を描いて段々明るくなって行く。 全てに着色し終えた時点で人生は終了だ。 何とも呆気ない人生かも知れない。 味もなくシンプルな絵かも知れない。 1人1人が同じじゃないから描き出す場所も違って、色も見た目も変わる。 まぁー、人生はこんなモノと思う人もいるだろう。 これはあくまでも僕の個人的な意見だ。 僕はまだ白紙のまま、時間だけが過ぎて行く―――
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