第2章

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 知っている子供が当たってしまったことは、この事件を今までよりも更に身近に、そして僕自身に当たる可能性を強く感じさせた。  知らないうちに、パジャマの中でほんの少し身体がゾクッと震えた。  僕はすぐさまその考えを頭から追い払った。
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