翔太編

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  「夏紀せんぱ‐い❤」 誰かの声が脳裏に響く。 …ここは? そうだ、確か私は授業を サボって屋上のベンチで 昼寝をしていたのだ。 私ははっとして目を覚ました。 私の顔を誰かが覗き込んでいる。 (…ッ!!) ギョッとして起き上がッた 私の顔を見て、彼はとても ニコニコしている。 可愛らしい表情だ。 ところで彼は誰だろう。 「あ…、えっと 僕2年の翔太です。 知らないですよね…」 なんとなく見たことあるような 気はするがよくわからない。 ‐‐ :どうする? →(よく見かける)  3ページ →(そうなんだ。よろしく)  4ページ
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