翔太編

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  「そ、そうですよね…。」 やはり知り合ったばかりの子に そんなこと言われるのは 少し気が引ける。 言い過ぎかもしれないが ここはあまりその気にさせないでおこう。 「やっぱり、アピールしてても 始まらないですよね。 夏紀さん、見てて下さいね!!」 私の言いたい事は伝わら なかったが彼の根性と やる気が見えた。 なんとなく男前な気がした。 「じゃあ、また明日 ここで待ってます♪」 そうして彼は、教室に戻っていった。
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