一時間目「近代歴史」

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ラーン「では始めようか。近代歴史は2010年の日本の総理大臣が代わる所から始まる。」 タク「この年の前後にはスマートフォンが普及していったんだよね。」 ラーン「そうたな、2008年辺りから現在までの技術進歩のスピードは凄まじい値になっている」 ジャック「ちなみに、技術の進歩とは反対に日本政府やアメリカ合衆国の政治は停滞気味だったようだね」 ラーン「その通りだ。 日本の総理大臣が代わったのも内閣辞任があったからだ。 この頃話題になったのが政治と金の問題だ。 次々と政治家達の不合理なお金の消費で国民の信頼はガタ落ちになっていた。」 タク「なるほど」 ラーン「では、この時辞任した内閣総理大臣。 及び任命された総理大臣の名前は? 名字だけでいいから答えてみろ」 タク「さすがにそれは簡単さ。 辞任したのがハトヤマ総理大臣で、新任になったのがカン総理大臣でしょ?」 ラーン「正解だ。 さすがにこれは簡単だったようだな。 だが、ここからは読者諸君の歴史とは大幅に異なってくる。」 ジャック「誰に言っているんだい?」 ラーン「気にするな、社交辞令というものだ」
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