第1話 パンク野郎と冷徹秘書?

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二人が喧嘩体制に入る数10分前、何でも屋ラグワゴンが存在するマンションの前に一人の女性が立っていた。 「こんな場所に何でも屋さんがあるのかなぁ…。えっとぉ…11階の117号室…。」 女性は少し不安そうな様子でラグワゴンの広告紙をポケットから出し、確認するとまた紙をポケットにしまい、エレベーターに乗り込めば11階層へとたどり着けば、キョロキョロを周りを見渡し目的の場所を探していて。 「あ、此処だ。何でも屋ラグワゴン……っ!」 117号室にたどり着くと、立て札にラグワゴンと書かれているのを見れば、インターホンを押そうとした瞬間、トーコの怒鳴り声が室内から聞こえ、驚きからビクッと体が反応しインターホンを押せずにいた。
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