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「えっ・・・」
気づけばボクは、真っ白な空間にいた
そこには白い服の男の人が一人
「私は・・・んじゃない!やっぱり砕けた感じが一番だな、うん。
え~とだな、ボクは神。
不肖ながら、この場所、『神国市』の担当をしている」
そう、その人は名乗った
「キミのことは話さなくてもわかるよ。
神国市で起きたこと、住んでいる人の名前くらい全て知っているさ」
「はあ・・・」
「納得していないようだが、今は時間が惜しいからね。
・・・単刀直入に言おう。
キミはこの先、たとえ電車に轢かれても無事だったとしても、確実に、何らかの要因で、死ぬ。
逃げても死ぬ
受け入れても死ぬ
それくらいに強烈な呪いを、キミは受けたんだ」
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