君に出逢えた奇跡

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ヴェン「(今は…やめておくか…)…そうか じゃゆっくりうちに帰って休みなよ…」 春菜「今はでもヴェンのそばにいたい…一人は嫌だ…」 そんなこと言われたら… 俺どうしたらいいか解らないじゃん… でも今はそんなこといってる暇はない… 春菜をどうやって励ますかだ… ヴェン「…春菜… 大丈夫か?あんまり無理しないでな?」 春菜「…うん…ありがとう…大丈夫…」 ヴェン「…なら良かった…体は一番無理が行けないんだぞ? 俺よく無理ばっかりしてたから…こんなになってしまって… 今もまだ治療中だけどさ… けど必ず直すんだ… それが俺の夢 少しでも長くいられるように早く治さないとな…」 春菜「……」 そう そんな下らないことだけど 俺の夢なんだ そして君と一緒に 歩くのも…夢 君との出逢いは大きな大きな運命の出来事だったかもな… とりあえず 落ち着いたら言ってみないと… 春菜「…ヴェン…疲れた… 泣きすぎて…」 ヴェン「…そっか んじゃすこし寝たら?帰って…ここはさすがに不味いだろうからさ」 やばっ 本音がポロっと
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