君に出逢えた奇跡

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胸が暑くなる… 君の言葉一つ一つが… 暖かい光に感じる このまま一緒に 二人でいたい でも残酷な針は 進むだけ… 気持ち…伝えたい… 春菜「ヴェン…?どうしたの?ぼっとしてるよ?」 ヴェン「…あごめん!大丈夫… 何時まで居れるの? そろそろ 母親か父親くるし… 聞いておかないとなって…」 嘘つき… 一緒にいる時間が欲しいだけな癖に… 春菜「…私は何時でも大丈夫だけど また明日早いから 7時くらいまでなら でもご両親くるなら 今日は早めに帰ろうかな ヴェンの目さました姿も話も出来たし」 いくなよ… 行かないでよ… 話が…したい… ヴェン「…そうか… ごめんな… 今日朝目さましたら居なかったからさ… 春菜… この前の約束…覚えている?」 春菜「…うん、もちろん覚えているよ!」 ヴェン「…退院したら 行こう?遊びに…」 春菜「…うん!もちろん!いいわよ、休みとっておくね」 ヴェン「ありがとう…」 隣に座っている春菜… けど 距離を感じる… そう まだだって恋人同士じゃない…
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