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俺の気持ちは
まだ
届かない…
こんなに愛しいのに…
小さい小さい命
君だけが受け取ってくれる
そう信じているんだ
君のそばにいると
そう感じるんだ…
春菜「…退院祝いとして
ご馳走しようかな!ヴェンに」
ヴェン「…本当に?
すごく嬉しい、」
春菜「んじゃ…私の部屋でだね
両親には秘密ね…?」
ヴェン「…言わないよ、なにいってんのさ…もう子供じゃないんだぞ?俺だって…」
春菜「子供っぽくまだ見えるよ!(笑)ヴェン…」
ヴェン「あっいったな、(笑)春菜っ?」
春菜「…ん?」
ヴェン「楽しみに待ってるからね…俺…」←微笑むヴェン
春菜「うん、もちろんっ!私も退院待ってるからね…ヴェン」←微笑み返す春菜
トクトクと動く心臓の音
もう我慢なんて効かない…
今すぐ言いたいよ、君に…
っていうより
この心臓の音聞いてほしいよ…
春菜だけに…
春菜「…あごめん
そろそろ帰らないとだから
また来るね…明日」
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