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――――――――…… カイマとスグルは学校のどこかにある噴水の前に立っていた。 2人共、相手を見るだけで一度も口を開こうとしない。そんな時、カイマは口を開いた。 「……あの、さ…。なんであの時僕らを助けたの…?」 「?あの時…?…あぁ、あの五月蝿かったアカリたちか。別にあいつらが五月蝿かったから、意味はない…だが、2人が僕の兄にみえたからかもしれない…」
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