日常

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「ゆず!李亜!」 燕は必死に叫んだが、すでに遅く、柚希と李亜は光の渦に飲み込まれて、見えなくなってしまった。 「そ、そんな・・・」 「っくそ・・・」 そこで結音はショックで足から崩れ落ち、2人も抵抗なくまま光の渦に飲み込まれてしまった。 夜中なのにあんな大きな光が発生したら、普通気づくはずなのだが、あの光が見えていたのは公園にいた4人だけであった。
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