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そこは見渡す限りの緑、逞しく木々が生えており、動物達が生息していた。
そんな森の中に、大きな光が発生し、中から人影が2人現れた。
「いってぇ!なんだここ!」
「あわわわわ」
柚希と李亜は何が起こったのか把握できずに、テンパっていた。
2人は少し落ち着いて、自分たちが森の中にいるということを把握した。
目の前には綺麗な湖があり、大きな木が生えていた。
「ふむ、まず整理しよう」
「は、はい!」
柚希は地面に座り、腕を組み、回想を始めた。
「まず俺達4人は公園にいた。そこで大きな光に飲み込まれて、気がついたらここにいた」
「そうですね」
「そういや、燕と結音は?」
「い、いませんね・・・」
2人はようやく自分たちしかいないと言うことに気づいた。
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