日常

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「おいおいお前ら楽しそうにするのはいいが、早く昼飯食わねーと時間なくなるぞ」 三人はお互い顔を見合わせて同時に時計を見た。 「なんでもっと早く言わねーんだよ燕!」 「そうですよ燕くん!何一人で食べてるんですか!!」 騒がしくしていながらも、三人はせっせと昼飯を取り始めた。 「ゆうがおうれうのがいえないのお!」 「結音ちゃん口にもの入れながら話しちゃダメですよ!!」 「口にもの入れながらって・・・エロいな・・・」 「そ、そんなんじゃないですよぉ!!」 そんな李亜の言葉を無視し、柚希は話し出す。 「そういえばさぁ皆今日あいてる?」 「俺は特に予定はないぞ」 「私もないです」 「まぁ私は忙しいけど、しょうがないから付き合ってあげる」
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