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「それも魔法か」
「いえいえ本当に地毛ですよ。クルーに聞けばわかります」
「そうか、しかし迷惑じゃないか?」
「そんな事はありませんよ。竜牙君と年代が近い子も沢山いますから。皆喜びますよ。ましてや私達のクルーに差別やイジメをして喜ぶような最低の人間は居ません」
「本当にいいのか?俺に友達が仲間がいてい゛い゛の゛が」グス
「当たり前ですよ。辛かったんですね、いくらでも泣いて下さい。」
かなりの時間がたち竜牙は泣き疲れて静かに寝始めた
「竜牙君も心に深い傷があるのですね。さてゲイル、リオナ隠れてないで早く竜牙君を医務室に連れて行って下さい」
「船長いいんか?わいら空賊命と隣合わせやねんで?」
「本当に理解力ないわね。買い出しとかコックとか危険じゃない部隊があるでしょ」
「そういうことですよ」
「そやった」
「さ早く連れて行って下さい」
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