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お・・・おいっ!
やめろって!・・うわあああああああああ!・・
きゃああああああ!
叫び声。
も・・もうやめてよ!!!
う・・・
ピピピピピピピピ!
「はあ・・・・・」
「ゆ・・・夢かよ・・」
くそ。むなくそわりい夢みちまった・・・
「としのりーー!ご飯よーーーーー!」
母さんだ。
「あんた今日体育祭なんでしょ?しっかりがんばってきなさいよ!」
そうだ。今日は体育祭だった。
早く学校へ行かないと・・・。
「うわっ!もう八時かよ!やっべ!・・・母さん!オレいくわ。ごめん!」
そういって男子出席番号11番福田俊憲は学校へ走り出す。
「まちなさい!ご飯くらいたべてきなさいよ!」
無視した。
なぜなら今日の体育祭では俊憲の得意なサッカーがあるからだ。
早く行って練習しなくては。
「おーーーーい!俊憲~~~~!」
なんだ?
「よっ俊憲!おまえきょうはおそいなあ!」
男子出席番号13番八尋浩人だ。
「なんだよ浩人かよー・・・あさっぱらからうっせーなー。」
「そういうなってー!なっ!」
浩人はとてもいいやつだ。
昔からとてもなかがいい。
俺と同じサッカー部員だ。
2人は会話をつづけながら学校へむかう。
死のミッションがまっているともしらずに。
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