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「なんか、このクラスめっちゃ新鮮ー!愛美愛美!青春楽しもうなー!」
千早が新たな教室に着くと、周りに人がいるのも関わらず、大きな声でそういった。
でも私はそんな千早が大好きで、いつも微笑ましく千早を見てしまう。
「そうだね、青春楽しまなきゃね!でも千早、もうちょっと声量おさえよ?ほら、皆みてる」
私が言うと、千早が素直に小さくした声で言ってきた。
「ごめん、でもだーれも見てないから大丈夫!」
いや、めっちゃ見てるから。
あ、竜也君も千早を見てる。
違和感を感じたの、その時から。
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