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「千早ちゃんおはよう。なに?」 「愛美も隣にいるの見えないか!?このやろー」 竜也君は、やっぱ千早のことしか視線に入らないみたい。 「あ…愛美さんも、おはよう」 私だけ、さん付けは傷つくなぁー。 「うん、おはよ」 でも一旦私に向いた視線はすぐに千早に向いちゃって… 「おいおい、私の愛しい愛美に言うことはそれだけー?」 「え…?他になんかある?」 「千早…もういいよ、席戻ろう?」 私がそういったら、千早は少し竜也君を睨み付けながら私に引っ張られて戻った。 「なんだ?あの男。もさーってしてて。あんな奴のどこが好きなの?愛美」 全部好きなんだよ。 容姿も性格も。 実際女子からの人気もある。 、
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