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武文が背負った楽器は大小異なる大きさの太鼓が5つ組合わさっている楽器だ。
部長「それはテナードラムって言う楽器だ♪5つの太鼓を叩き分けて音の高低を聞かせる楽器だよ♪好きに叩いてみて♪」
武文は言われるがまま叩き始めた。
ポン、タン、トン、パン♪
スネアドラムとは違い楽しげに音程が変わった。
武文「うぉっ!!すげー!!楽しいー♪」
健二「俺その楽器やってみたいかも♪」
そんなことを言ってると部長さんが一番大きな楽器を背負っていた。
部長「ちょっと2人とも♪今度はそこの楽器を背負ってみて♪」
そう言われて武文は部長さんより一回り小さい楽器を
健二はもう一回り小さい楽器を背負った。
スネアドラムを横にしたような太鼓だ。
部長「これはバスドラム♪複数人で1つの楽譜を分割して叩くんだ♪小さい方から順番に叩いてみて♪」
そう言われて健二は叩いた。
トン
続いて武文
ドン
最後に部長さん
ボン
3人で音階を作り上げた。
健二「へぇー♪すごい面白い♪」
楽器を叩かせてもらって健二の心は吹奏楽部に虜にされていった。
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