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(* ー ) やぁ、こんな所まで来て学校かい?
ミセ*゚ー゚)リ アンタだれ?
(* ー ) 特にはないよ。好きに呼んで?
_,
ミセ*゚ー゚)リ はぁ?
なんだよ。こいつ電波かよ。つーか、何処から入ってきたんだ…
ミセ*゚ー゚)リ …どいてよ。学校行くんだから
(* ー ) なんでさ
_,
ミセ*゚ー゚)リ だから、学校が!
(* ー )ニンマリ もう死んじゃってるのに?
_,
ミセ*゚д゚)リ なにいって…っ
(*゚ー゚) ほら手首、切れてるよ
_,
ミセ*゚ー゚)リ へ?
ミセ* ー )リ え?痛い?
(*゚ー゚) 落ち着いて?キミは死んだことに気づいていないんだ
なに言ってんだよこいつ。アタシは死んでない。手首が痛いのなんて気のせいだ
(*ーーー)ー3 あー面倒だなー…。この子、部屋の中が複雑じゃん…
あれ?手首痛いの?可笑しいなぁ…
(*゚ー゚) …ほら、痛いだろう?死んじゃってるんだ
(*゚ー゚) で、ボクはそういう死んでることに気がついていない可哀相な魂を集めるのさ。仕事だよ
(*゚ー゚) キミの未練…と言うより忘れ物を持ってきた。気が済むまで此処で死んでいきなよ
(*^ー^) お嬢さん
目の前に表れたのは大嫌いなお家。大切なアタシの部屋、砦。
もう一度、死んだらきっと楽になれるような気がしてアタシは持って行く荷物をまとめ始めた
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