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(何なんだよこれ…。)と思いながらも、皓司は今日1日の事で疲れていたので
説明書の事は気に止めず、1つ袋を開けて食べてみた。
新商品と言うわりに味に特徴は無く、市販のアメとなんら変わりは無い。
「○○駅~○○駅~」
皓司の降りる駅に到着した。
カバンを手に取り、止まりかけの車中で出口の前に立つ。
すると、ドアに反射して頭の後ろの黄色の光が皓司の目に入ってきた。
振り返ってみるが、後ろにも、反対側の景色にも黄色の発光体は見当たら無い。
頭の後ろを気にしながらも歩き出し、もう一度説明書を開く。
(…ランプが点灯…頭の後ろ…幸か不幸…)
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